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_京王閣競輪場で21日から「FC東京杯&デイリースポーツ杯(FⅠ)」が開幕された。S級準決勝に出走する田尾駿介に話を聞いた。
_思い出の地で躍動誓う田尾駿介
_京王閣は初登場となる田尾駿介だが、学生時代に走った事があるらしく「自分は明治大学に通っていたので、京王閣はよく練習で使わせて貰っていました。ここに来る道中でも色々懐かしい気持ちになりました。思い出の地で結果を残せれば最高ですね」と意気込む。
_初日は同期林慶次郎の番手回りとなり「慶次郎とは初連係です。別線には同じく同期の望月(一成)君もいるし、激しいレースになりそうですね」と話していたがその林が望月の先行を捲れず後退。俊敏に切り替えた田尾が直線で鋭く伸び2着に入ったが、本人は浮かない顔で「離れてしまい林君には申し訳なかった。脚がないですね…。失敗レースです」と反省しきり。
_本人は納得のいかない走りだったみたいだが、しっかり2着まで伸びているし上がりタイムも悪くない。準決は売り出し中の若手晝田宗一郎の番手から思い出の地で決勝入りを目指す。