松戸競輪　２日目　真鍋顕汰

＿松戸競輪場で17日から「第21回吉井秀仁杯（ＦⅠ）」が開幕した。Ａ級準決勝に出走する真鍋顕汰に話を聞いた。

＿迫力ある先行を見せて予選の連勝を伸ばした真鍋顕汰

＿初日の予選は地元の原岡泰志郎と静岡の奥山雅士を連れての競走。前受けから押さえて来た中込健太と激しい主導権争いで脚力を消耗するも末脚までしっかり残して圧巻の逃走劇を見せた。

＿「初日は前が取れたら突っ張って先行すると決めていた。中込君に併せて２回くらい踏み直して制してからはペースで流した。押し切れたし悪くないですね」と振り返る。

＿それでも「自分は長い距離を踏むのが苦手なんです。なので練習で長い距離をもがく練習をしている。今日はその成果が出せましたね」。

＿特昇後も白星を重ねてこれで予選は負けなしの6連勝となった。準決勝は同県の鈴木幸紀と奈良の田村風起を連れての競走。内容にも拘った走りで2日目も人気に応える。