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【新人記者が突撃取材!】 松戸競輪場・吉川敬介選手~いつかは関東を代表する選手になりたい~  

2026/10/29

「コンスタントに決勝に乗れていて調子は悪くないですね。でも、あと一歩のところで特別昇班に届いていないんです」と話すのは、吉川敬介(東京・129期)。

デビューして約3か月。同期・129期の活躍が目立つ中、ルーキーらしい勢いと安定感を兼ね備えながらも、吉川が見据えているのはさらに高いステージだ。

今回の舞台は、普段からバンクを駆け抜けている松戸競輪場。日頃の練習拠点だからこそ、この場所にかける思いは人一倍強い。

「練習している場所だからこその思い入れは強いです。でも、練習と実際の試合は別物。そこはしっかり気持ちを切り替えて、気合を入れて臨みたいです」と、慣れ親しんだバンクへの過信を捨てて自分を奮い立たせる。

ホームバンクで狙うはもちろん“完全優勝”だが、そこには心強い先輩の存在もある。埼玉のベテラン・早川成矢(78期)だ。

実は、7月に開催された吉川のプロデビュー戦(取手・旨い!常陸牛煌杯)の決勝でラインを組んだのが早川だった。圧倒的な強さでワンツーフィニッシュを決めたあのレースの記憶は、今も吉川の胸に強く刻まれている。その早川と、初日も再びラインを組む。

早川自身も「しっかり動けている」と近況の手応えを口にしており、初日からの鮮やかなワンツー決着に期待が高まる。

 レースに向けて気合十分の吉川だが、最近はコンディショニングの一環として風呂の入り方を変えたという。疲労回復とリラックスのため、「40度ほどのぬるめのお湯にゆっくり長めに浸かる」という入浴法を取り入れている。「そっちの方がいいと聞いたので」と笑うが、課題であるダッシュ力強化の筋トレで疲れた体を癒やすため、湯船に浸かる時間を意識的に増やしているそうだ。日常の些細なケアひとつとっても、すべてが自転車へと繋がっている。「最近1着が多いのも、もしかしたら風呂の効果が出ているからかも」と口角を上げる。

 

今回は同期が6人も斡旋されている。

「多いですよね。でも、やっぱり意識はします」と言うと、再びキリッとした表情に戻った。目前の優勝はもちろんのこと、その先にある大きな目標に向かって…。

「S級に上がって、関東を代表する選手になりたいです!」。

力強く未来を語るホープが、ホームバンク・松戸でどんな圧巻の走りを見せてくれるのか、今から楽しみでならない。

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