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「一昨日(前検日入りする前の日)、ゲン担ぎで『カツ丼』を食べたんです。(本当はおばあちゃんが作ってくれるカツ丼が一番好きなんですけど)、一昨日はコンビニで買いました(笑)」
レース後、少し照れくさそうに話してくれた小川佑希也(千葉・129期)。
はにかみながら話す22歳の等身大の素顔を覗いた。
前検日前の調整はもちろんホーム・松戸での練習。体の状態も良く手応えを得ていた。
“さあ、いよいよ練習場が本番になる”
日頃走り慣れているバンクだが、選手として挑む「地元戦」は、
想像以上の景色を見せることとなる。
「やっぱり本番になると、緊張とプレッシャーが練習とは全然違いました。練習と本番はやっぱり別物ですね」
狙っていた先行の展開に持ち込むことができず、焦りから仕掛けたのは得意の形とは異なる「捲り」。
ラインを組んだ植田誠選手(静岡・61期)に「中団を取ってもらったのに途中で車間を空けてしまって申し訳なかった」と真っ先に反省を口にし、課題が残る1着だったようだ。それでも、最後は地力の強さで前をのみこみ、地元の意地を見せた。
コースの特性を熟知しているのが小川の強みだ。
目指す先はもちろん…?
「初めての地元戦で、優勝です!」
プレッシャーにもなんとか打ち勝ち掴んだ初日は、白星発進!
地元レースに“勝つ”ための勝負飯の効果が、早速発揮されたようだ。