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奈良競輪では「開設75周年記念・春日賞争覇戦(GIII)」が5日に初日を迎えた。6レースのS級一次予選レースを走って3着の田中太我に話を聞いた。
初手は、まさかの後ろ攻め。一度は押さえるも、隊列は一周して7番手。絶体絶命と思われたが、バックから意地の捲り。幸田望夢(落車)との接触もありながら、執念で3着に食い込んだ。
「中団から始めたかったけど、1番車なのに後ろ攻めに(苦笑)。ギリギリでしたね。良くないけど、届いて良かった。接触がなければ、頭まで行けていたと思う」
内容には満足していないが、確かな手応えはあった。
「体調に不安があったけど、今日で不安要素はなくなった。明日からは全開で!」
昨年は前検日当日に繰り上がるも、急な発熱で検査不合格。地元記念の舞台に立てなかった。あれから一年、ようやく巡ってきた晴れ舞台。
「裏G3じゃない地元の記念を走るのは初めて。一年越しです。目標?行けるところまで行きたい」
遠回りした分だけ成長がある。勝負は、ここからが本番だ。