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中村龍吉選手は「野中龍之介君とは2回目。タテで勝負します」
12月30日から京王閣競輪場で「ウインチケットミッドナイト競輪」F2・ミッドナイト競輪が開催されているが、1月1日の元旦はシリーズの最終日を迎える。
9RのA決勝に無傷で勝ち上がってきた中村龍吉選手に話を聞いてみた。
まずはカマシまくりタイプの印象があったので、脚質がどうなのか聞いてみると「自分はロードをやっていました。中距離をやっていたんですよ。だから脚質でいうなら地脚なんですけどね」。
次に野中龍之介との対戦はあるのか聞いてみると「確か(11月の)小田原の決勝で対戦していると思います。自分が中団を取って、野中君のまくりに併せて先まくりを打ったんですけど、(4角で)自分ともう1人(清水剛志)が接触して車体故障と落車があって、それで野中君が4着になったんじゃないかな。それ以来だから2回目になりますね」という。
続けて今シリーズの走りを見てどう感じたか聞いてみる。「そうですね。自分のレースをしっかりやっているし、やっぱり強いなあって感じますね」と答えてくれた
決勝の南関3車じゃ結束したよ。野中龍之介-望月一成-仁藤秀になったからと伝えると「そうですか。並んだんですね。確かに強力」と苦い表情。
1番車だけど、南関の並びを考えると捌きとかは考える? と聞いてみると「今回が期の最後だし、危ない事はしません。タテで勝負します」とキッパリ。
2日間の走りを見る限り仕上がりは抜群。かなりのポテンシャル秘めている野中龍之介に対してどんな走りを披露してくれるか楽しみでならない。