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畑崎大輝選手は「しっかり出し切る走りをして自分の状態を把握したい」
12月30日から京王閣競輪場で「ウインチケットミッドナイト競輪」F2・ミッドナイト競輪が開催されている。
初日のチャレンジ予選1Rに出場する畑崎大輝選手に話を聞いてみた。
「2場所前の大宮の決勝は単騎だったんですが、自分のもがける距離を目一杯もがこうと思って臨みました。これでもかってくらいもがいてゴールをしたつもりだったんですが、ゴールしたあとに『まだ脚が残っている』みたいな感覚がありました。初日から気を遣うレースで出し切る走りができず、自分の状態を把握し切れていなかったのが、そういう走りになってしまったのかと今になっては思うところです。直前の取手では決勝には乗ったけど、自分なりに修正点も見つかりました。その辺りを踏まえたレースもできればいいと思っています」と近況を話してくれた。
初日は4車の層の厚いラインを組めて人気を集めるはずだ。
「4車ラインは嬉しいですね。だけど、舘さんは力がある選手ですし、油断していると叩かれる事だってあるかもしれない。踏むところでしっかり踏んで自分のパターンに持ち込みたいですね。できれば初日に自分の状態を把握したいです。大宮みたいに不安を抱えながらの決勝なんて嫌ですから」と話してくれた。