アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
松戸競輪場のナイター競輪「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯(GIII)」は9日、2日目を開催。準決勝 10Rに出場する松井宏佑に話を聞いた。
近況ではナショナルチームから離れ、『ケイリン』との二足のわらじから『競輪』一本へと決めた松井。
「競技と競輪は全然違う。まずはそこのズレを修正しながら競輪の走り」。
一次予選は前受けからの突っ張り先行で押し切っての1着スタート。二次予選は後方から押さえて、残り2周からペースを掴んだ。6番手から捲った原田研太朗には捲られてしまったが、いい逃げを見せつけた。
「本当は今日も前から突っ張りたかったけど、車番的にも後ろ攻めになりそうだなとは思っていた。競輪祭の時も後ろから切れずに終わったりしていたし、そういうところを郡司(浩平)さんにアドバイスを貰っていた。反省を生かしながら走れました」とレースを振り返る。
松井にとってS級S班の郡司浩平は憧れで目標とする選手だという。毎回、レース後にはアドバイスを受けながら少しずつ修正しているという。目標とする先輩からのアドバイスを受け、更なる飛躍に期待が集まる。
そして、準決勝は松井宏佑に佐藤龍二と二次予選も連係した2人。
今連係を見せつけ決勝進出を狙う。(アオケイ・宮本記者)