【京都府営岸和田競輪FⅡミッドナイト】納得できない！　高橋雅之

京都府営岸和田競輪ミッドナイト開催に出走する高橋雅之に話を聞いた

ミックスゾーンに現われるや否や、「記者さん聞いて下さいよ。前回の前橋ミッドナイト。選手生活で初めて納得できない失格裁定を受けたんですよ。自分は前の選手に付いて行って、真っすぐに走っていたのに、後ろの選手が内に差してきて接触して落車したからと、自分が斜行したと取られて。レース後に何遍、映像を観直しても、自分は真っすぐ走っていました。ミッド開催だったし、審判さんに異議を唱える時間もなくて…。この失格で一年間こつこつと頑張って来て、Ｓ級が視野に入っていたのにぱあに。終わってからは悔しくて練習をがっつりやっていましたが、モチベーションが下がってしまって…。けど、そんな気持ちで走ってお客さんに迷惑は掛けられないですからね。初日は関東勢がいて悩むけど、単騎で決めずに走ります。それにしても、審判さんは誤った判断を下しても罰則とかはないんですかね。野球、サッカー、レスリング、柔道とかはチャレンジ、リプレー検証があるじゃないですか。競輪もそういうのを導入してくれたら良いのに。とにかく、受け入れられない！と言うのが正直な気持ちです」。