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高松競輪 3日目 11R 4番車
野口 裕史 選手
野口「(2日目は)山根君も突っ張るし、最初に強めに踏んで、あとはペースで誰か来たら併せて踏む感じでした。2周行ってバック取れれば4着くらいはあるかなぁって。」
記者「初日、2日目と2周先行しているし、このまま最終日まで行けばトータル8周モガキですね。」
野口「それ晝田(宗)にも言われましたよ(笑)。」
記者「先行して疲労の蓄積具合ってどうですか?」
野口「2日目は良いんですよ。初日の分で刺激が入って。3日目・4日目くらいですね。」
記者「筋肉痛とか?」
野口「最近は筋肉痛まではならないですけど、きますね。でも前よりはマシです。」
記者「共同記者会見で前を見ていないって言っていましたけど本当ですか?」
野口「僕はワットバイクとかだとめっちゃ数値が出るんですよ。でも本番だと下を向くとサングラスがズレて直す癖があって。それで販売している人に相談したらズレないサングラスがあるという事で変えました。もう下を見ていてもズレない(笑)。クビを上げて走るとフォームが崩れるというか、力が入っていなかったんですよ。僕の背中周りが固いんですかね?2場所前の富山からやっているんですけど、フォームが崩れず綺麗に回せているんです。でも、下ばかり見ているからコーナーの入り口と出口を気付かずにスライスしていっちゃうんですよね(笑)。あっ!いかんって戻るんですけど、それが後ろに付いてくれている人にはキツいみたいです(笑)。」
初日、2日目と赤板先行で圧倒的な強さを見せている野口。準決勝は地元のエース香川に前を任された。フォームを重視してから確定板を外していないパワフル先行に準決勝も注目だ。