【トリマクリ名物】記者一斉予想

【小倉競輪 第67回朝日新聞社杯競輪祭GⅠナイター】記者一斉予想『S級決勝』

2025/11/23

 2025年最後のGⅠ決勝戦。これが終わると年末に平塚競輪場で行われるKEIRINグランプリ2025の出場メンバーが決定する。

5月に名古屋競輪場で行われた日本選手権競輪GⅠを優勝した吉田拓矢(茨城107期)は優先権があり、賞金ランキング1位の古性優作(大阪100期)は当確。

松本貴治(愛媛111期)、松井宏佑(神奈川113期)は先程の2名が優勝した場合でも賞金を上積みで出場出来る可能性がある。※10R出走の深谷知広(静岡96期)、11R出走の南修二(大阪88期)の着順によって条件は変動する。

また残り5名の荒井崇博(長崎82期)、山田久徳(京都93期)、阿部拓真(宮城107期)、山田英明(佐賀89期)、渡部幸訓(福島89期)は優勝条件。

 

 注目の集まる決勝戦だが準決勝に引き続き近畿は①古性優作④山田久徳。北日本・九州の2人がそれぞれ分かれて四国の⑨松本貴治に九州の②荒井崇博。南関東の③松井宏佑に北日本の⑧渡部幸訓。関東の⑤吉田拓矢に北日本の⑥阿部拓真で同期連係。そして九州の⑦山田英明が単騎となって細切れ戦となった。

 混戦必死だが更に先行タイプが不在によりかなり展開が読みづらいレースになりそうだが◎支持率1位となったのは①古性。GⅠ優勝こそ無いものの、伊東ウィナーズカップでGⅡ初優勝。今年行われたGⅠでは全て決勝進出と抜群の安定感で賞金ランキング1位に位置している。連日弱い弱いと口にしているが日に日に状態は上がっている様子で、目標に掲げているダブルグランプリスラムの為にもここで競輪祭を初制覇といきたいところだろう。④山田久は準決勝同様しっかりマークして最後は直線勝負に持ち込みたい。

 次に支持率を集めたのは⑨松本。一次予選、二次予選の計3走は全て先行策と積極的な動きが目立った。準決勝は犬伏湧也の番手だったが決勝戦は積極的なタイプが不在なことでまた主導権を取る可能性も十分ある。優勝するのがもちろんだが賞金ランキングでもグランプリ出場が見えるだけに後手に回っての不発は避けたいところだろう。主導権を取る走りをすれば②荒井にもチャンスが回ってくる。

 また③松井は賞金でのグランプリもほぼ2着条件となる為、優勝だけを狙う走りになりそう。ダイヤモンドレースでは不甲斐ないレースをしてしまったが準決勝では前後入れ替わって郡司浩平が漢気を発揮して番手捲り。郡司の気持ちに応える為にも優勝という形で恩返ししたい。ただ構えすぎて不発に終わることが多いのでしっかり腹を括ることが出来るかが重要。良い走りが出来れば⑧渡部にも勝負権があるかもしれない。

 そして今年既にGⅠを優勝している⑤吉田。唯一2021年に当大会を制覇していて好相性だろう。ただ車番も悪いし他のラインがなかなか動かないことも予想されるので前橋・寛仁親王牌と同じく先行体制に入る可能性が高い。そうなれば同期連係の⑥阿部はタテというよりはしっかり援護に回るだろう。

 ⑦山田英は単騎の利点を活かしてシビアに位置取りをしないと勝負権はないだろう。

 

☆一斉予想を参考にした

トリマクリ編集部オススメの狙い目1☆

◎支持率トップの①古性優作から

 

☆一斉予想を参考にした

トリマクリ編集部オススメの狙い目2☆

◎支持率2位・上位印が集まっている⑨松本貴治から

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