【奈良競輪FⅡモーニング】自分の心臓の音しか聞こえなかった　馬越裕之

奈良競輪モーニング開催で地元戦に臨んだ馬越裕之に話を聞いた

予選は厳しい流れになって勝ち上がれなかったけど、二走目は中村賢二さんに前を取ってもらえたし、自分のやりたいレースが出来ました。捲りに回されると自分のタイミング、ペースで踏めないし、前からの突っ張り先行が現時点では自分に合っていると思う。でも、自分はスタートが苦手で。１番車でも外から先輩方が出てくるとビビッて下げてしまう事が多くて。今日はお客さんが入っているのは分かったけど、緊張で声援は全く聞こえませんでした。自分の心臓の音だけ聞こえていました（笑）。出来れば逃げ切りたかったけど、中村さんは脚があるので。初日は両親が応援に来ていたし、良いところを見せたかったんですが、残念な結果に終わってしまって…。次に応援に来る時は雄姿をしっかりと見せたいけど、たぶん、ＧⅢ以上じゃないと来てくれないと思うし、これからもしっかりと練習をして、自分の力を上げて行きたい。