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小松島競輪 2日目 11R 6番車
川口雄太 選手
記者「(前検当日)急な追加でしたね。」
川口「ほんま悩んだんすよ。急だったし、詰めて練習してオフを作って休んでたところだったから。何も準備できてないから走れるかどうか不安で。でも、地元ですし、気合いでどうにかと受けたんです。」
記者「その結果1着スタートと幸先よく勝ち上がりましたね。」
川口「単騎だったのが良かったんだと思う。ラインが出来るともっと警戒されたはずなので。」
記者「一走してみて感触は?」
川口「練習疲れも抜けて、身体は軽かった。休む事も大事なんだなぁって思いました。状態は悪くないです。」
記者「準決勝は原田選手と一緒になりました。」
川口「以前も原田さんと一緒になった時に付かせて貰ってるんですよ。今回も。あのスピードを体感させて貰います。」
前検終了間際に急遽、参加が決まった川口。調整面で不安を抱えての参戦だったが、初日は捲ってきた橋本瑠偉にスイッチし、ゴール前で差し切り白星スタート。強風の中、上がりタイム11秒3と一番時計を叩き出した。軽快な動きで不安を一掃した川口。準決勝は原田研太朗をマークする。地元記念で古性優作をも破ったお祭り男。再度、穴車券に貢献なんて事もありそうだ。