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小松島競輪 1日目 4R 2番車
尾野翔一 選手
記者「尾野選手はダッシュ型?地脚?どっちなんですか?」
尾野「う…ん。どっちもですね。自分でもよく分からないです。」
記者「尾野選手のレースを見ていると、相手の自力選手が真横に並ぶことが多いですよね。」
尾野「あれ、わざとやってるんです。僕がパンっと踏むと後ろが千切れちゃうから。ラインで決まるように引き付けてるんですよ。」
記者「前受けからの突っ張りが多いのもそういう事なんですね。」
尾野「本当はカツンと入れて回す方が得意。でもそれじゃ後ろが離れちゃうし、今は封印。S級に上がった時にとっておきます。今は好きじゃないけど、7割くらいでずっと踏んで行くみたいなレースを。」
ラインの事を考え、自分の得意パターンを封じている尾野。それでも特別昇班後、9走中8勝、2着1回。即S級でも通用しそうなポテンシャルの持ち主だ。初日は中四国勢も付いてライン4車。ライン上位独占を目指し風を斬る。