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小松島競輪 2日目 6R 6番車
戸田康平 選手
記者「しばらく苦しい時期が続いていましたが、久々に予選突破できましたね。」
戸田「本当にしばらく予選突破できてなかったから嬉しいです。いつ以来か覚えてないですよ。」
記者「何か変えたとか、きっかけはありますか?」
戸田「練習は何も変わってないし、変えたのは自転車だけ。前回の川崎から昔のフレームを引っ張り出してきて乗ってるんです。」
記者「前回、2勝できているし、このフレームで流れを作りたいですね。」
戸田「ただこのフレーム、いい時はいいんだけど重い時はとことん重いんですよ。そこだけが気になる。何とか流れに乗って点数を確保したい。今、競走得点80点を切ってる。このままじゃチャレンジに落ちてしまう。今の新人は強いから何とかチャレンジは免れるようにしないと。」
先行一本でS級1班まで昇り詰めた戸田だが、今は80点を切るまでスランプに陥っていた。藁にも縋る思いで引っ張り出してきた昔のフレームで一筋の光が見えてきた。準決勝も果敢なレースで活路を見出す。