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大宮競輪「サンケイスポーツ杯(FI)」が11日に2日目を開催。10RのS級準決勝を走って通算400勝を達成した根田空史に話を聞いた。
準決勝は上がりタイム14秒0の捲りで快勝の根田。
「単騎勢の動向を確認し、4番手で脚を溜めて。カマシに行ければ良かったけど、ホームで一戸(康宏)さんもフカしていたので。上手く間合いを取って行けた。初日はセッティングをいじって失敗。元に戻してバッチリです」と自己評価は及第点の様子。
次走は寬仁親王牌(GI)を控える。直近のビッグレースでは、共同通信社杯から平原康多氏が現役時代に使用していたフレームを投入した。「このフレームが合っていますね。9車の方がもっと向いている。GIだと、ずっと赤板から流れているので。楽しみです」と自信をのぞかせた。
デビューから17年で迎えた通算400勝については「通過点ですね。選手としては500勝が1つの目標です。自分はすぐ忘れるタイプだし、思い出のレースは特にないかな」と更なる高みを目指す。