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10レースは人気の中心となるハズだった1番車の犬伏湧也が体調不良で当日欠場となり、ほぼ二分戦の構成に。
4番車で出走した小堀敢太は近畿勢に突っ張られたあと、脚を溜めて最終バック手前から渾身の捲り発動、力強く踏み込むと2着に粘り込んだ。
「犬伏さんの欠場は朝の放送で知ったんですが、ほぼ二分戦になったので作戦も立て直してという感じでした。ただ、車番が悪かったので後ろ攻めにはなるなと思ってたんですよ。しっかりと斬れれば良かったけど、甘くなってしまった。道中のペースが速かったので、あれならすぐに引いて立て直した方が後ろにもチャンスあったかな…。ラインで決められなかったので情けないですね。
仕掛けた時に桑原さんのブロックがあったのは予想外だったけど、踏み直す脚が残ってて何とか最後に届いて良かったです。体はすごく良い状態。今回はしっかりとケアしてきたので、その結果なのかな。初日も話をしたんですが、準決、もしくは決勝で新山さんに任せて貰って前で引っ張れれば良いですね」。