グレードレース

【福井競輪 第41回共同通信社杯競輪GⅡ】開催展望

2025/09/09

第41回共同通信社杯競輪。GⅡでは2020年のウィナーズカップ以来の福井開催。タイムが出やすいと言われるバンクで、輪界エリートが熱いスピードレースを繰り広げる。

地元コンビが中心!

 今年の共同通信社杯競輪GⅡは福井競輪場での開催。タイトル戦線を席巻する近畿勢、中でも地元優勝への期待を背負う脇本雄太がシリーズの主役。グランプリスラムを達成して尚、更なる高みへ勝ち星を積み重ねる第一人者。函館オールスター競輪GⅠを制覇して同じく地元ビッグで気合が入る寺崎浩平とは連係実績を深めていて今回も両者が強力結束。全日本選抜競輪GⅠ、高松宮記念杯競輪GⅠに続き脇本が番手から決めるか。総合力上位の立ち回りを見せる古性優作が地元勢をサポートから直線勝負。南修二らも加わり近畿の団結力を見せて上位独占を目論む。


 日本選手権競輪GⅠを制した吉田拓矢が率いる関東勢も勢いを増している。坂井洋、佐々木悠葵らの機動型を武藤龍生が後方援護。ラインを機能させて近畿勢と真っ向勝負を演じる。

 南関東勢も相変わらずの強力ラインナップ。郡司浩平、岩本俊介のS班コンビと共に、深谷知広が力強く牽引。どの位置でも最高レベルの仕事をこなす郡司を中心に好連係を決める。先頭でスピードを遺憾なく発揮するのは松井宏佑。安定感が光る松谷秀幸の伸びも鋭い。

 清水裕友、犬伏湧也とS班コンビを擁するのは中四国勢。犬伏が強烈な仕掛けでレースを支配なら清水にチャンスが巡って来そう。ナショナルチームの太田海也もビッグ戦線で結果を出していてラインは更に強化されている。総合力ある松本貴治も含めて優勝争いを賑わしそう。

 北日本勢は新山響平と中野慎詞が引っ張り積極策にレースを動かす。菅田壱道、和田圭、成田和也の援護を味方に主導権取りを狙って持ち味発揮へ。

 浅井康太、荒井崇博の実力者も巧い立ち回りから上位進出へ虎視眈々。

福井けいりんガイド

福井けいりんの施設のご案内は、下記画像をクリックしてご覧ください

お得なキャンペーン開催中

福井競輪 第41回共同通信社杯競輪GⅡ 開催期間中はお得なキャンペーンを開催しています。
今すぐチェックしよう!

Twitterキャンペーン

この記事を書いた人
編集部

新着コラム

コラム一覧