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西武園競輪開設75周年記念の初日が終わりました。
事故レースや1着失格があったりしましたが、地元関東勢を中心に力のある選手が順当に勝ち上がった印象。
2日目は二次予選がメインで、どんなレースになるのか楽しみです。
初日のレースから二名ピックアップ
まずは予選メインを力で制したこの人から
9レース 二次予選 19:00発走 新田 祐大 (福島90期)
「初手はどこからでも、取れた位置からと。幸田望夢君が切って、甲斐俊祐君が切ったときのスピードが遅く、もしかしたらカマシかな?と思って準備はしてました。2コーナーから仕掛けて行って、バンクが軽くて、顔見せではあった風もなくて。本当は10レースを走っていた森田優弥君みたいなレースが理想的で、それをイメージしてました。」
続いて
「(前回までのレースの話になり)ここまで2場所連続完全優勝しているけど、前で頑張ってくれた櫻井祐太郎君だったり、酒井雄多君だったりラインの後輩のおかげだし、メンバー的にも絶対に1着取らなければいけなくて、傍から見たら簡単に見えるけど、自分ではとてつもない緊張感はありましたよ。」と人気を集める実力者としての気持ちも吐露。
初日は好スタート決めただけに、二次予選もしっかり決めたい
続いては若手のこの人
8レース 二次予選 18:32発走 林 昌幸 (愛媛119期)
「中団が良かったけど、前に出なかったので前からで。板垣昴さんも兼本将太さんも、それぞれ後ろが永澤剛さんであったり、中川誠一郎さんだったりしたので早めに仕掛けてくるかもとは考えていました。仕掛けて行ってホームで後ろを見たら(木村隆弘が)離れていたのがわかったので、1周はきつかったけどペースで行きました」。
結果2着とはいえ、叩いて後ろを離したし、勝った板垣も林の強さをコメントしてました。だいぶ前から状態が上がっている兆しはあったようで
「A級の時も踏めている感じはありました。今期昇級してもそんな感じはあったし、それで前回の名古屋で完全優勝できたので自信になりました。今日も自分からが一番人気になっていてビックリしましけど。」
四国期待の若手の飛躍に期待したいです。