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函館競輪場では「第68回オールスター競輪(GⅠ)」が17日に最終日を迎える。11R決勝を走る9人に話を聞いた。
1番車 古性優作
寺崎君のおかげ、それに尽きる。競輪はやっぱりラインですね。体の痛みはずっと同じで、肩がぐらぐらして力が入らない感じ。練習も全然できていないので、脚も病み上がりみたいな感じのしんどさがある。決勝は福井勢へ。
2番車 太田海也
ああいう展開で脇本さんの後ろからレースをするのは初めて。自力選手として憧れの存在だったし、改めて強さを実感しました。シリーズを通して自分の力を出してここまで来られた。決勝も自力。タイトルを獲りたい。
3番車 吉田拓矢
眞杉はジャンからフカしていたし、ホームでも踏み過ぎていたから、いつもの伸びがなかった。練習仲間の礼文さんと頑張りたい。自力で。
4番車 南修二
ワッキーのおかげです。自分の状態もいいと思う。決勝もリラックスして走りたい。近畿4番手。
5番車 松本貴治
最後は1回待ってから。普段は内に詰まって終わるけど、今日は伸びてよかった。感触もよかったですね。バンクも連日重かったんですけど、今日はすごく軽かったです。状態の方も日に日に上向いていますね。決勝は岡山勢と話して、別で単騎で。
6番車 佐藤礼文
ラインのおかげです。まさかGIの決勝に乗れる日が来るなんて。決勝も拓矢の後ろで。チャンスのある位置、しっかり走りたい。
7番車 寺崎浩平
ホームを目掛けて行こうと思ったけど、新山君と仕掛けが被った感じで…。あそこで1回ニュートラルに入れたら出が悪くなりました。決勝は脇本さんの番手。後ろは2回目。責任ある位置。このチャンスをモノにできるかどうかで今後の競輪人生が変わると思います。
8番車 岩津裕介
オールスター優勝は昔のこと(9年前)。でも、相性のいい大会ですね。決勝で太田君と連係できるのは嬉しい。力を合わせて頑張りたい。
9番車 脇本雄太
ラインで勝ち上がれたことに価値がある。ただ、腰のダメージはあります。決勝も自力で。