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_西武園競輪場で行われている「デイリースポーツ杯(FⅡ)」は21日に最終日を迎える。A級決勝に出走する加藤健一に話を聞いた。
_通算200勝に王手を賭けた加藤健一
_初日の予選では大外を強襲して1着、2日目の準決勝では上手く3番手を確保してバック捲り。番手の落合達彦も続いたが着差は3/4車身と全く寄せ付けない力強い走りだった。
_レース後は「車番も悪かったし、組み立てが難しかったけど、上手く3番手を確保できたし、捲った感じもよかったです」と手応えのある走りだった様子。
_「流行りの病に罹ってからずっと調子が悪かったけど、ようやく戻って来た感じ。波はあるけど、今回は脚の感じもいいと思います」と好調をアピール。
_初日、2日目の白星で通算199勝。完全優勝&通算200勝が目の前まで来ているが「あ、そうなんですね。当然、決勝で200勝出来ればいいけど、そこまで意識はしないで行きます。まずは落合さんと決める事。今日はワンツーが決まったけど、今までは結構迷惑を掛けていたので…」。
_決勝は後藤悠、池野健太との3分戦。この両機動型は2日目のレース後に「疲れが溜まっている感じがしてあまりよくない」と話しておりデキがいい加藤の完全優勝、通算200勝は十分可能だ!