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小松島競輪 3日目 10R 5・9番車
嘉永泰斗・阿竹智史 選手
記者「小松島バンクでは連係も多いし、名コンビですね。」
阿竹「熊本勢と組むより、こっちの方がエエんちゃう(笑)。」
嘉永「マジでありがたいっす。地元の一員みたいに地元番組に入れてくれて。阿竹さんはアシストしてくれるから走りやすいんですよ。」
阿竹「なんちゃしてない。余計な事しよったかも。嘉永君はトップスピードも高いし、ドンと行ってくれるけん付きやすい。前々に踏んでくれるけん安心して任せられる。」
記者「阿竹選手は連勝で勝ち上がりです。明日は?」
阿竹「もう止まるでしょ(笑)。前回も調子が良くなかった。今回もそこまで回復してない。ほんまに展開に恵まれとる。展開次第やね。」
記者「嘉永選手は昨年、熱中症でダウンしながらもファイナリスト。今年の体調は?」
嘉永「昨年はキツかったっすね。足まで痺れて。今年は調子良く来ているけど、この暑さはヤバい。ダウンしないようにしっかり熱中症対策して乗り切ります!」
記者「準決は徳島は阿竹選手と島川将貴選手、小川真太郎選手。嘉永選手も九州一人です。」
阿竹「あとは西で東口(善朋)さんだけか。東口さんが主張するかもしれんけど地元やし、嘉永君とはずっと連係してきた。ここは俺らが行かせて貰う。」
嘉永「嬉しいけど、俺でいいんすか?」
阿竹「全然。強いもん。俺は4番手でエエけん。島ちゃんが番手。真太郎を3番手回らす。記者さん並びはそれで書いといて。」
嘉永「嬉しいけど責任重大っすよ。ラインみんなにチャンスがあるレースをしないと。」
1月の小松島F1でも連係している嘉永と阿竹。ワンツー決着も多く相性はバッチリ。阿竹は自ら4番手を選び結束する事を望んだ。この信頼関係を近くで取材し、競輪の『いい所』を見れた気がする。あとは本番でどうなるか。相手もいるから思うようにはいかないと思うが、熱い走りに期待したい。