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小松島競輪場の「阿波おどり杯争覇戦(GⅢ)」が3日に初日を迎える。初日12RのS級初日特選に出場する9人に話を聞いた。
1番車 古性優作
ここまでの前半戦はみっともない結果だし、力の差が開いている気がします。(高松宮記念杯が)終わってからはしっかりトレーニング。でも、鉄の自転車に1回も乗っていないので、指定練習で感覚を確かめながら。単騎で自力。
2番車 犬伏湧也
前半戦は悔しかった。もっといい結果を出したかったし、もっとやれたと思う。大会連覇は意識せず、徳島勢みんなで決勝を目指していければ。練習での動きは良かったし、ここに向けて仕上げられたと思う。自力。
3番車 岩本俊介
南関は自力が充実しているし、強い前の選手にしっかり付いて行くことで安定した結果に繋がっているんだと思う。(現在賞金ランク12位だが)一戦一戦、頑張るしかないですね。とは言っても、変わらずマイペースに。松井君の番手。
4番車 嘉永泰斗
宮杯は悪くなかったけど、準決勝に勝ち上がれていないし脚力はまだまだ足りていない。来年は全日本選抜(GI・2月)が地元である。そこに向けても全体的に強化していかないと。中9日は調整ではなく、しっかり練習。初日は単騎で考えて走る。
5番車 松井宏佑
前回は強気に自分らしいレースができたけど、準決勝はいい走りができなかった。(賞金ランク10位については)全然意識していない。このまま練習をしっかりやっていけば、後半戦の結果に繋がると思う。小松島は優勝もあるし、悪いイメージはないですね。自力。
6番車 森田優弥
(鎖骨骨折から)徐々に良くはなっている。宮杯が終わってからは息抜きを入れつつ、いつも通り練習。状態は変わらないですね。自力で。
7番車 菅田壱道
前回は2回先行。北日本の(自力選手の)層の薄さに開き直るじゃないけど、自力でやっていかないと(苦笑)。今年はめずらしくいいスタートダッシュが切れたし、落車こそあったけど波なく前半戦を終えられた。賞金ランク(現在14位)よりタイトルを目指してやっていけば、自ずと結果は付いてくるかなと。ここは単騎で自力自在に。
8車番 杉森輝大
自分としては上がってきている。前回は青龍賞(準決勝へフリーパス)に乗れたけど、そのチャンスを活かせなかったし甘さがある。関東で森田君に任せる。
9車番 松浦悠士
前回は肋骨骨折からの復帰だったけど、思いのほか走れた。(S班に繰り上がり)元々はなかったものだし、ワクワクの方が大きい。半年だけで終わらせないように。しっかりと自力でいいレースができれば、タイトル争いも可能だと思う。犬伏君。