アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
【立川・FⅠ】 田代匠選手は「チャンスはありますね。何だかワクワクしてきました!」
7月3日は立川競輪場で「デイリースポーツ杯」FⅠの2日目が開催される。
2日目のA級準決勝5Rに出場する田代匠選手に話を聞いてみた。
予選は自分のスタイルの競走はできなかったが、空いたコースを見極めつつ直線一気の1着スタートだった。
その予選を振り返ってもらった。
「(渋谷海-宮本佳樹を出して)中団を取ったまではよかったんですけど、小原さん(のロングまくり)に対応ができなかった。本当なら併せて踏み上げて対応しなきゃいけないんですよね。そうすれば小原さんは1人だったし、その後ろにスイッチできたんですよね。それに出切ってから流すようなら自分で仕掛けて行けばいいんだから。そうすれば安東さんと決まっていたかも。迷惑をかけてしまいました。そこのところが反省点ですね。ただ、練習をしっかりできていないから、勝負どころで自信を持って仕掛けて行けないんですよ」と話す。
準決勝は小原唯志と森田康嗣が相手となり、番手は予想通り飯田裕次となった。
メンバーを見る表情は何だか明るさを感じたが、「準決勝は滝本さんか塚本さんだと思っていたんですよ。これならチャンスはありますね。何だかワクワクしてきました! 自分は立川や弥彦みたいな平べったくて直線の長いバンクが好きなんですよ。それに確かに伸びてはいるので、しっかり考えて組み立てたい」。