アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
初日11Rに出走した小笠原光は突っ張り先行していた吉田有希を後方6番手から一気に捲り切って1着で準決勝に駒を進めた。
小笠原はレース後記者に促される形で
「小笠原史上最高のレースが出来た」と興奮気味に話す。
「突っ張られるのは分かっていたので、後は構えて行くだけでした。
有希(吉田)君は後ろを見ていなかったと思うし、ホームで向かい風でバックでは流れるような感じがあったので。久留米での整体が良かったのかもしれない。」
と勝因を語る。
「レースでは初対戦で最初だけ効く戦法なので次戦ったら無理です。前検日に番組を見た時点から憂鬱だったけど、前回失格もしていたし今回は勝ててホッとしました。」
と安堵の表情を見せていた。
小笠原は準決勝の10Rに出走予定だが、2日目の走りにも注目したい。