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【京王閣ミッドナイト競輪 F2】小田恭介選手は『来期に向けて内容を意識して走る』
4月14日に京王閣競輪場で「ウィンチケットミッドナイト」の2日目が開催される。
チャレンジ戦の準決勝3Rに出場する小田恭介選手に話を聞いてみた。
初日は予選の3Rに1番車として登場。正攻法から前島恭平を突っ張り、踏み直しも強烈で完封の逃げ。断然の支持に応えて白星スタートを決めた。
予選のレースを振り返ってもらうと「もう突っ張りしか考えていませんでしたし、出られたら終わりだと思ってしっかり踏みました」と話す。
「来期は(1・2班戦に)昇班するので、特に特別昇班とかは意識していません。それに今だからできる事があるし、来期に向けて内容のある走りをしようと思っているんです。師匠の磯島(康祐)さんには『ダッシュがあるんだから無理に突っ張る必要はないよ』と言われてはいるんですが、自分の意思で【力をつけるレース】をしようと。脚質的に寒い時期は苦手なので、これから温かくなるにつれてもっと良くなっていくと思いますよ」と話してくれた。
準決勝はメンバー的に恵まれているし、スタートを取って再度の完封劇を披露してくれる事だろう。