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小榑佑弥が意識改革
「ピスト6を走ってから真っ直ぐしか走れなくなった(笑)」
チャレンジ卒業が同期に比べて長かった小榑だが、その分たくさんの武器を身につけて昇班。先行捲りの機動力はもちろんのこと飛び付いたり外から併走したり何でもやる『暴れん坊』に変貌した。しかし、最近は自在を封印。シンプルな力勝負で結果を残している。
「辞めたわけではないです。でも、ピスト6を走る様になってから真っ直ぐしか走れなくて(笑)。やらないとダメな時はやるけど、力勝負も大事だと思うので」と自分なりに考えて走っている様子。
予選は突っ張り先行。番手の坂本将太郎に差されたが、レース内容は文句なかった。
「地元の選手も付いていたし、力勝負をしようと。しっかり駆けられて良かったです」。
準決のメンバーを見ると再び自力でやる構成になった。
「準決も自在はなし。雨が降るみたいだし、危ないことはしません。タテで勝負したい」