【伊東温泉競輪　第9回ウィナーズカップGⅡ】注目選手PICKUP

本開催で旋風を巻き起こす選手をピックアップ！

松井 宏佑【神奈川/113期/S1】

　ナショナルチーム所属の経歴の持ち今は競輪に専念。世界を意識したダッシュ力とスピードは一級品で、GⅠタイトル制覇も視野に入れる。2月の奈良記念GⅢ決勝では、前を道場晃規（静岡117期）に任せて番手捲りで迫る古性優作の追撃を振り切りV。戦力整うラインの援護を味方に堂々のＶ争い。

寺崎 浩平【福井/117期/S1】

　寺崎もまたナショナルチームで活躍した経歴を持ち今は競輪に専念。スピードある機動力で今年はここまで、1月大宮記念を準V、続く京王閣FⅠを完全V、2月全日本選抜競輪では捲りでGⅠ初制覇まであと一歩まで迫るも、番手の脇本雄太に交わされ準Vと文句なしの成績。本開催では主役の座を奪うか。

吉田 有希【茨城/119期/S1】

　1月30日初日の高松記念から前節の名古屋記念まで、途中に全日本選抜競輪GⅠをはさみ4場所連続してGⅢ以上のレース配分。そのグレードレースが続く中で16戦中8回が1着は特筆もの。数字が示す通り調子上昇中で注目の一車。先行・捲りの機動パワーに加えて、柔軟な対応能力もあるだけに高配当を演出するかもしれない。

山崎 賢人【長崎/111期/S1】

　昨年、2024世界選手権トラック(デンマーク大会)のケイリンで37年ぶりに金メダル獲得の快挙達成。世界基準のダッシュとスピードを発揮なら、優勝争いのダークホースとして狙える。

太田 海也【岡山/121期/S2】

　パリ五輪出場枠での選出。ナショナルチームのメンバーとして競技と競輪の二刀流。世界を相手に強化されたスプリント力を出し切れば、上位陣を脅かすこと間違いなし。短走路での戦いだけに適正距離のスパートなら一撃あり。

中野 慎詞【岩手/121期/S2】

　太田海也と同じく、パリ五輪枠での選出。ナショナルチームとしての活動と競輪の両立を果たし、世界基準で強化された機動パワーは魅力十分。ツボにはまれば止めることができないスピードを発揮。今シリーズ注目の一車。

ガールズ フレッシュクイーン

仲澤 春香【福井/126期/L1】

　126期生の在所成績1位、卒業記念チャンピオンでゴールデンキャップ獲得の逸材。デビュー後は昨年8月函館Vから10場所連続Vと目下23連勝中の離れ業を見せるスーパールーキー。強力な先行力でV争いをリードしそうだ。

宇野 紅音【岐阜/124期/L1】

　レース運びは巧み。外寄りの5番車だけにスタートの位置取りでは不利もあるが、そこを克服できればレースセンスを生かしてゴール前迫るシーンもあるか。2着・3着率の高い選手だけに3連単で狙うなら必ず入れたい選手。