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平塚ミッドナイトガールズが明日3月10日から行われます。
一・二班戦は東日本+中部近畿勢のメンバーが集まり、ガールズ開催は児玉碧衣、荒牧聖未の両名を中心とした好メンバーが揃いました。
そんな前検日から三名ピックアップ
まずはいきなり師弟連係でスタートするこのコンビから
五レース A級予選 22:00発走
左 一番車 村上 翔馬 (123期兵庫)
右 二番車 徳丸 泰教 (95期兵庫)
村上「徳丸さんと一緒ですか?もちろん自力です。川崎が終わってからも普通に練習してきました。平塚は昇班してそんなに経っていないときに一度走ってます。たしか最終日にも徳丸さんと連係しましたね。」
徳丸「もちろん弟子の翔馬へ。連係したときはいつも自分が良い着取ってます。ありがたいですよ。あぁ、確か平塚に前に来た時にも連係しましたよね。よく頑張ってくれました。あのときはまだレースの組み立てがあまりうまくなかったけど、今はもうしっかり走っているし、僕からは何も言う事ありませんよ(笑)。」
もしかしたら初日から…と予感はしていたようです。好連係決められるかどうか。村上選手からは続いて
「前に平塚に来たときはまだレースがしっかり走れていなかったけど、さすがにレース経験を重ねて、少しは組み立てを考えて走れるようになりました。正直、自分としては何も変わっていないけど、点数が上がって車番が良くなって、対戦相手も自分よりも点数が低い選手との対戦が多くなって結果も良くなってきた感じです。多少力も付いてきたとは思いますけど。」
更に
「同門の後輩ですか?秋末蓮(125期)がそうなんですけど、まだ練習の力を出せていないですね。この前の川崎で一着一着で勝ち上がっていたけど、まだ着にこだわって小さいレースをしている感じ。このまま来期昇班しても苦労するんじゃないかなと。先行で上がってきた僕も苦労したけど、彼は捲りが中心なので。でも力は間違いなくありますよ。同じことは練習仲間の油谷蒼(125期)さんにも言えますが。彼らに負けないように僕ももっと頑張らないといけませんが。」
初日は後ろが高瀬卓選手と佐々木健司選手が互いに話して上での競り合いとなり、多少難しいレースとなりましたが、どう戦っていくか注目です。
続いてガールズ戦の主役の一人のこの人
一レース L級ガールズ予選(1) 20:40発走 荒牧 聖未 (102期栃木)
「ここ向けてしっかり備えてきたし、体調は良いですね。ここもいつも通り、力を出し切るレースで頑張ります。」
頑張る要因がある様で…
「8月に地元の宇都宮で女子オールスター競輪の開催が決まって、それがモチベ―ションになっています。そのためにもどのレースでも、目の前のレースを一戦一戦頑張って結果を残さなくちゃいけないなと。4月のオールガールズクラシックは本戦の方には出られなかったんですよ。前半のレースなので。だからこそ、オールスターのためにもどのレースでも頑張らないとダメだと思っています。」
今年はチャンスだからこそ、地元のGⅠに出る。そのためにも一戦一戦頑張ると力強く話してくれました。当然今節も目の離せない存在ですね。