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岸和田F1・サテライト大阪カップに出走している田中晴基は600ccのバイクを駆って参加
何時からだろうか、田中晴基の参加している開催前検日になると、どこからともなく、バイクの排気音が聞こえる様になったのは。今回の岸和田でも、赤を基調にしたバイクにまたがって登場。昨年の武雄記念時に話を聞いていたが、全国の競輪場にバイクで参加する目標を立てたとの事。フェリーで参加出来る競輪場(別府、小倉等)がある場所なら、常に運転する事もないと言っていたが、流石に疲れは残るんじゃ?と聞いたら、結構、休み、休みだし、疲れは気にならないとの事だった。九州地区なら別府、門司港までは大阪からのフェリーに乗船してますよとの事だった。気になるのはバイクに乗る時は前傾姿勢になるし、腰痛の影響はないの?と尋ねると、慣れてしまえば、そこまで気にならないとの事だった。全ての競輪場を回るのはまだ道半ばらしく、本人もいつ達成できるか、結構、気にしていた様だった。
開催初日の特選では目標の金田涼馬選手が果敢にも先手を握ってくれたが、地元・山本巨樹選手の捲りに屈し、4着スタートとなった。勝負の準決勝は西武園決勝でも連係した栗本尚宗選手との連係。栗本選手は予選で前輪が破損しながらも先行して2着に粘っており、状態は良さそうなだけに、チャンスは十分と見たい。
静かにご主人の無事な帰還を待つ愛車