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京王閣競輪場で開催される「大阪・関西万博協賛競輪(FI)」が27日に開幕。場内イベントステージではガールズグランプリ2024を優勝した石井寛子が登場。地元の大勢のファンを前に優勝を報告した。
石井寛子がホームバンクに凱旋。ガールズグランプリ2024・優勝報告会を行った。
グランプリのレースをふり返ると、当時の心境やレース中の判断など、ファンからの質問にも答えた。
ひとつ、面白エピソードを披露。
ゴールを駆け抜けた瞬間、手で顔を覆った石井の仕草が涙を拭ったように捉えた人も多いはず。
しかし、石井本人は「左側にカメラマンさんや報道陣がいて、写真を撮られるぞ、と。
レース後の顔を撮られるのは嫌だから、顔を隠しました。
『もらい泣きしました』と言って下さるファンもいたんですけど、泣いていなくてごめんなさい(笑)」と笑いを誘った。
優勝賞金の一部を能登半島地震災害義援金、調布市、地元の春日部市へ寄付。
「初めてグランプリを優勝した7年前と同様に寄付をさせていただきました」と話す。
改めて今年の目標を「GIでもっともっと頑張らないと。4月(オールガールズクラシック・岐阜)、6月(パールカップ・岸和田)がすぐ来る。
グランプリ出場を決められるように頑張りたい」と掲げて、GIでの奮闘を誓う。
また、プライベートでは「Mrs.GREEN APPLEさんが大好きで。
練習中もキツさを逸らすために、ミセスの歌を聞きながら歌いながらやっているぐらい。
推し活を頑張ります!」と、公私ともに充実の一年を目指す。
最後に集まったファンへ「千人ちかくのお客さん(笑)、お集まりいただきありがとうございました。
ここホームバンクで優勝の報告ができて嬉しいです!
2025年も勝ったり負けたりがあると思いますが、引き続き応援の程、よろしくお願いします!」と締めくくった。