【松阪競輪 開設74周年記念蒲生氏郷杯王座競輪 GⅢ】最終日（３日目レースを終えて）

節目の４００勝を飾った郡司浩平！

１２Ｒ　Ｓ級決勝

　⑨郡司　浩平

　「スタートは出て、後は深谷さんに任せてた。赤板で８割がた引くと思っていたが、深谷さんもそんなに踏まないで突っ張れたのでもう誰も出させないなと。自分はカマシだけ気を付けて、捲りに来られれば止めようと。松岡君に良い勢いで来られたので車輪だけを払わないようしっかり身体で併せた。三番手を恩田淳平君が固めてくれたのも大きかったですね。前があっての一着。でもまず一着を目標にして、一着を取れているので引き続き取りこぼしのないように」

１２Ｒ　Ｓ級決勝

　②浅井　康太

　「村田君が突っ張り切れれば良かったんですが。ああなった場合でも、落ち着いてしっかり仕掛けろとは言っていたので、後は村田君の仕掛け待ちに。最後は岩本さんに併される感じだったので、放り込んで自分の進路を確保してと。厳しい展開だったけど、何とかやった方ですね」

　１０Ｒ　Ｓ級特秀

　⑨河野　通孝

　「ジャンで叩きにいく作戦だったが、志田君のやる気が凄かったですね。ああいう展開になったら最後の直線勝負でも良かったのに、金子君が３コーナーから仕掛けてくれたのは嬉しかった。最後自分が伸びたと言うよりかは、湊さんが志田君を残しに行ってた分差せた感じ。練習での筋肉の疲労がまだ抜けきってなく、レースで疲労も溜まっていて、脚の方は重い。でも付いてて一杯って感じではないのでそこまで悪くはないと思う」

７Ｒ　Ｓ級特選

　③青柳　靖起

　「後ろ攻めは嫌だったが、車番が悪かった。なので１回斬ってと。木村さんが先行屋の意地を出して早めに駆けた感じだった。自分は残り１周から余裕はあった。脚自体は悪くない。後はちょっとしたタイミングですね。今は詰まった所で行くイメージで走ってます」

５Ｒ　Ｓ級選抜

　⑦下井　竜

　「連日お客さんの声援が多くて緊張します。棚瀬君がバック向い風なのにタレる気配もなく強かった。誰も来られないだろうと思ったが仲野結音君が来るのが見えたので３コーナーの上りで止められればと。三日目は周りが見えていました。今開催は自力を出した時が不甲斐ないですね。でも多分だが、地元記念で一着が取れたのは初だし嬉しいです。最終日に自力を出す機会があれば頑張りたい」