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優勝・山口拳矢
「本当に久々で嬉しい。侑吾さんが作ってくれたチャンスをモノにできてよかった。侑吾さんが突っ張ってくれたけど、自分はなにもできなかった。踏んでしまう形になりました。郡司さんはあれだけ迫ってきたし、やっぱり強いですね。昨年の成績は一旦忘れて、ゼロから作り直していきます」。
2着・郡司浩平
「スタートで拳矢が前に出たので様子を見たけど、そのまま拳矢がいってくれたので。我慢して中団キープになりました。藤井君は獲りに行くと思っていたし、一周を目掛けてカマシかなって思っていた。あんなやる気だと思わなくて…。いや~参りました。藤井君が凄く踏んで自分は良い位置過ぎたし、ライン二車だしとか色々考えてしまった。本当はホームの1コーナーで外を持ち出したかったけど、2コーナーまで待つしかなかった。完敗ですね。今回は気持ちの面も脚力の面も4日間を通して良い状態だった。これを年間で継続していきたい。今年は1着だけを狙って走ると課題を持っている。2着じゃ意味がないです」。
3着・平原康多
「中団にいたいなと。ほぼほぼ、藤井君が駆ける展開だと思ったし、得意パターンに入っちゃうなと。(藤井の)カカリがヤバかったです。(欠場も危ぶまれたほどの腰痛で)前検日はどうなることかと。最低限、決勝も確定板に、と諦めず踏んだけどキツかった。とはいえ、1年は長いので1番最初に気合を入れて走れたことは良かったです」。