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新境地開拓を目指す磯島成介
「戦法の幅を増やしていきたい」
長らく先行で戦ってきた磯島成介だが、近況は多数の決まり手が付いている。柔軟性が出てきて、レースでの対応力が付いた印象だ。
黒瀬浩太郎との2分戦。前受けから先行態勢に入るが、叩きに来た黒瀬のスピードがいい。叩かれると判断すると、車を下げず黒田淳のヨコに並んで競り落とした。
「基本は先行の作戦だったけど、飛びつく可能性もあった。こればかりだと脚が落ちるので、基本はタテの勝負。最悪の展開になった場合はこういう動きもやっていきたい」
番手から踏み込み後ろ二人を連れ込んだ。しかも、大森慶一の差しも凌ぐ好内容で、いいレースだったといえる。
「前回の準決勝では嵯峨先輩を付けてミスをした。いいレースもあるけど、そういうミスを減らしていきたい」。
先行力に加えて自在性も出てきた伸び盛りの27歳。有望な若手がたくさんいる北日本の一員として、大きく飛躍を遂げたいところだ。