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世界選手権男子スクラッチで銀メダルを獲得し、A級から特別昇班した窪木一茂がS級初戦の8レースに出走した。
前検日のインタビューでは
「先行したいとは思うけど、S級は相手も強くなるし組み立ても変わってくると思う」
と話していた。
レースが始まると、
後ろ攻めからのスタートで、突っ張られて後退。
捲りに構えるも不発に終わって、結果は5着に沈んだ。
レース後話を聞いてみると、開口一番「楽しかった」と清々しい表情を見せた。
「スピードが上がっていく感じが好きだし、流れるレースは自分に合っている」
「捲りに行く時にシッティングで行ったけど、ダンシングで行けば良かったかな」
とレースの感覚を掴みながらも反省点を口にしていた窪木だが、
2日目以降のレースに期待したい。