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千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で27日から「PIST6 Championship」のサードクォーター ラウンド8が開催される。優勝経験がある注目の選手2名、中島詩音と山田義彦に話を聞いた。
▼1次予選E(5R)中島詩音/タイムトライアル10秒343(2位)
タイトル:PIST6カップ(A級戦)2連覇中
「競走が詰まっていたのでケアを中心にやってきた。しっかり疲れも取れたし、コンディション面は問題ないと思います。ここ2場所は連覇しているけど、いずれもA級戦。S級A級の混合戦で優勝したい気持ちが強いです。前開催に同期(119期)の木村皆斗君が河端(朋之)さんを破って優勝。自分も“やってやるぞ”と刺激になった」。
「あまり自分はタイムを気にしないけど、山田(義彦)さんの壁は厚いですね。バンクの重たさを感じたけど、自分の状態は悪くないのでレースで力を出し切るだけ。混合戦、しかも山田さんがいる開催で優勝できたら自信になる。一走目からしっかりと頑張りたい。もちろん、目標は優勝です」。
▼1次予選F(6R)山田義彦/タイムトライアル10秒205(1位)
タイトル:優勝2回、決勝2着5回、決勝3着1回
「2カ月ぶりの参加。前回は状態が過去イチ悪かったですね。怪我が癒えていなかったし、病欠明け直後だった。その中でハロン10秒4が出ていたのは、最低限の脚は何とかあったって感じですかね。そのときに比べたら今回は戦える状態。競輪では前走の武雄で何年ぶりかに3日間オール確定板入り(3・1・2)できているし、復調傾向です」。
「思っていたよりもタイムが出たけど、全体的にあまりタイムが出ていないですね。自分の感触的には普通で、イメージよりは良かったかなぐらい。今回はハンドル幅を狭くしてみた、競輪にも繋がるようにね。それがどう活きるか。今回のライバルですか?高久保雄介さんや中島詩音君、2回目の出場になる長田龍拳君や高木翔君あたりが気になる。一戦一戦、集中して挑みたいです」。