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和歌山競輪師走F2開催に出走している疋田敏に突撃
二日目準決勝4レースでは中近の3番手から俊敏に中四国3番手に切り替え、直線では外を鋭く伸びて2着に入り、見事に決勝進出を決めた、大ベテラン・疋田敏。決勝の番組表を前にして、
「坂元君にどうされますか?と聞かれたんで、そりゃ、佐藤大地君の後ろを回りたいよと返しましたよ。予選では何とか付け切れたけど、ゴールでは後ろの千原洋晋君に抜かれて3着になってしまったし、その借りを返したいと思っていたし。前回の岐阜が良くなかったし、修正しようと練習を張り切り過ぎたら、その疲れが残っていたみたいだったんで。けど、和歌山に入ってからは疲れも抜けてきて、状態は上向き。準決でも前を抜いて2着に突っ込めたからね。決勝では、佐藤君と坂元君は三重同士で割り込めないから。けど、坂元君-佐藤君の並びなら、言う事はないんだけど(笑)。そうも行かないから。坂元君の後ろから、いつでも隙があれば突っ込みますよ。この年でも、チャレンジの若い子相手に、まだまだ通用する所を全国の競輪ファンにお見せしたいし。来期は2班だし、まだまだやりますよ」。
と若々しい言葉と、写真でも力強いガッツポーズを見せてくれた。