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四日市競輪場の「泗水杯争奪戦(G3)」が2日目が8日に開催された。 二次予選を終えた選手達に話を聞いた。
7R 2着 菊池岳仁
「ラインのお陰です。初手で中団を取れて並びも理想の形になった。前に出切ってからは誰も出させないつもりだったし、行かれたら力不足なだけ。同期の寺崎さんにはいつもやられてばかりなので、G1の間くらいは勝たせてもらえないと(苦笑)。しっかり疲れを取って、準決勝も力を出し切るレースができれば」。
8R 1着 浅井康太
「(周回中に中島詩音が落車するアクシデントがあり)自分が後藤君を後迎え入れようと輪したときに後輪にハウスした。車輪は大丈夫だったけど、対応不足だったのかなと。後藤君とは初連係だったけど、走る前から前を取って突っ張りますと気持ちが強かった。その気持ちに応えられるようにやれることはしようと。車間を空けて詰める勢いで、後藤君を残しながら俊光とワンツーが決められるかなと思ったけど、近藤君の脚が溜まっていましたね。初連係だったので、まずは連結を外さないことだけ気を付けた」。
9R 3着 坂口晃輔
「初手は松浦君の後ろがよかったけど、木村皆斗君に入られてしまった。想定をしていた並びだったけど、思ったよりも晝田君にすんなり駆けさせてしまった。バックからは松浦君に睨まれながらだったのでやりにくかった。初日は重かったけど、今日はそんなことはなかった。レースに参加できるレベルではあると思う。伸び代はないけど、落ちないようにしたい」。
11R 1着 佐藤慎太郎
「(初日に誕生日を迎えたが)初日の新山君も中野君も昨日が誕生日ってことで気を使って先行してくれたんじゃないかな(笑)。今月は誕生月ってことで自力選手には先行してもらいたいですね(笑)。中野君は2周踏み切れる選手ですからね。駆けてしまえば強い。いい感じのペースだったし、頼もしいですね。残しながら踏んだけど、勝手に残るくらい強い。悪くはないですね」。
12R 2着 伊藤裕貴 ※2着到達の眞杉匠は斜行により失格となったため繰り上がった
「地元で勝ち上がりを意識して、初手から攻めた結果。あの位置(前を取った眞杉ラインの真後ろ)を取れたのが大きかった。シューズを変えてしっくりこない感じがあるけど、運やツキはあると思う。準決勝も与えられた位置で頑張るだけ」。