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取手モーニング競輪 長らく苦しめられた腰痛から解放されつつある栗本尚宗
予選は巧みな位置取りから1着スタートを決めた栗本尚宗に話を聞いた。栗本は前期S級を務めていたが、成績がイマイチ振るわなかった。その原因をこう明かす。「もともと腰痛があったのですが、それが少し前まで酷かった。(右半身まで)痺れが出てしまって、体全体から力が抜けてしまった様な状態で…。それがここに来て、徐々に緩和してきて、やっと練習できるまでになりました」と話す。
競走では「体がしっかりと動いて反応」しているようで「調子が上がっている手応えみたいなものが毎回走っていて感じられる」とまで言う。「今回は本当にメンバーがいい開催なので、この顔ぶれの中で勝ち上がれれば自信にはなりますね」と意気込む。準決勝はタフなレースとなりそうだが、その中でしっかりと存在感を示す走りを見せてくれそうだ。