グレードレース

【青森競輪 みちのく記念善知鳥杯争奪戦GⅢ】初日特選振り返り

2024/09/26

青森競輪場の「善知鳥杯争奪戦(G3)」は26日から初日を迎えた。 12Rの初日特選を走り終えた9選手に話を聞いた。

1着 眞杉匠


「本当は突っ張ろうと思ったけど、新山さんの勢いが違いました。対処がヘタでしたね。阿部君よりも先に仕掛けないとダメでしたね。ワンテンポ遅れてしまっているし、よくない。自転車はよくなったと思うし、体も大丈夫。早め早めに仕掛けたい。二次予選はしっかり出し切れるように頑張りたい。二次予選はしっかり力を出し切りたい」。

2着 森田優弥


「ホームくらいで阿部さんが来たけど、眞杉が行くところかなと思ったので、まずは付いていくことに集中していた。自分は付いて行っただけですよ。レースを走っての感想は、難しかったですね。所々いらない動きがあったので修正したい。二次予選は自力で頑張ります」。

3着 守澤太志


「前が眞杉君ならしっかり切りに行くと言っていたけど、切りに行くだけでキツかった(苦笑)。危なげなくでした? いやいや、全然。危なげしかなかったですよ(苦笑)。まずはしっかり付いていくことに集中していました。響平の後ろだといつも感じがおかしいので参考外(苦笑)。でも無事に一走できたので大丈夫だと思う。気になるところが見つかったので、体も自転車も微調整したい。二次予選は何度も連係している眞杉君の番手」。

4着 南修二


「枠が悪かったので組み立ては色々考えていたけど、しょうもなかった。付いていっただけのレースになってしまいました。チャンスの場所もあったけど、噛み合わなかったですね。思惑とは全然違った。体調は問題ない。二次予選は志田君の番手を回らせてもらう」。

5着 新山響平


「後ろから切ってそのまま先行しようと思っていた。眞杉君は前を取っていたし、突っ張りも考えていると思ったので、そこをクリアしないといけないと思った。悪くないと思ったけど、眞杉君はサラ脚で中団だったし、強かったです。疲れがしっかり抜ければ粘れると思う。二次予選もしっかり自力で頑張る」。

6着 和田健太郎


「前を取りに行ったけど、車番もよくないし仕方がない。新山君は赤板を目掛けて行ったけど、これだけの先行選手だと緩むところがなくて、いいペースで踏んでいた。自分の状態はボチボチ。変わらずっていう感じですかね。新村君とは松戸記念の決勝で連係しているけど、番手は初めてですね」。

7着 東口善朋


「新山君に前を取られてしまうとどうしようもない。中団からかき回すように仕掛けられたらいいなと思っていたけど、強い先行選手が先行争いになってしまったので厳しかった。レースに参加できていなかったし、もう少し何とかしたい。現状の脚なんですかね…。自転車の進みがイマイチだったし、もうちょっと一体感が欲しい。練習はできているのでどうにか…。自転車を体に合わすよりは体を近づけていった方がいいと思うので体を合わせていきたいですね。真鍋君とは初めてでどんな走りをするか分からないので、聞きながら走れれば」。

8着 阿部将大


「できれば先に切りたかったし、先に切らなきゃいけなかった。でも新山さんの出がよかったし、眞杉君が突っ張るかもとも思ったので。そこは反省ですね。何もせずにゴールするのはマズいと思って仕掛けたけど、全然ダメでしたね。でも、前回新山さんとやったときよりはせまれたので、そこはよかった」。

9着 大川龍二


「阿部君が仕掛けてくれたけど、眞杉君の動きに対処しないといけない。自分のコースをどうするかだったり、勉強になった。次への勉強だと思ったし、味わえているのが財産なので。体は問題ないですよ」。

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