【岐阜競輪 長良川鵜飼カップGⅢ】決勝インタビュー

１番車　松浦　悠士

「町田は頑張ってくれたと思うけど、ちょっと僕も良くなくて突っ張りなら突っ張りと早く判断出来てれば良かったんですが…。バックからガシャガシャやってて、早めに外を踏もうかとも思ったけど、泰生（山口）さんが外に振る様な感じだったので内へ行きました。泰生さんには申し訳なかったです。

乗り方をずっと考えてて、昨日補充で来られた宮越さんにアドバイスを貰ったんですが、それが今日ちょっと活きたかなと思います。決勝は自力自在にやります」。

２番車　深谷　知広

「後ろが競りだったけど、細かく気にする余裕はなくて自分の走り、レースをした様な感じ。後ろはどっちが付いて来てるかというよりも、誰かが付いて来てるなという事だけでした。初日よりは全然良くなったので、あとは疲れを取るだけ。神奈川勢とは別で割り切って自力勝負」。

３番車　三谷　将太

「作戦的には前が取れれば一番良いなと。自分は後方の選手がどこにいるか見つつ、切り替えるというよりも内を締めてという感じでした。決勝に乗れてるので状態は悪くないですね。疲労も徐々に抜けてるし、明日が一番良くなってくれれば。どうあれ深谷のハコで」。

４番車　青野　将大

「前を取られての後ろ攻めだけは避けたかったので小原さんのスタートのおかげです。自分たちに展開が向きましたね。自分の持ち味を出せる様にと上げて行って、脚の感じ自体は悪くなかったけど、実力不足。

全開で踏んでたので行かれたあとに、抜くというのは難しかったがギリギリ離れずに最後まで踏めたので、しっかりと出し切る走りは出来たと思う。決勝も自力でやります」。

５番車　阿竹　智史

「赤板過ぎの町田の踏み方がどうなんかなっていう感じで、ちょっと中途半端でしたね。バックからはしっかりと前の松浦の動きだけを見て付いて行きました。ゴチャ付いたし、自分はもう展開一本。体調だけ整えて備えたい。松浦へ」。

６番車　村田　祐樹

「初手は出来れば前の方からが良かったんですが…。青野さんの先行というのを考えたら、もう仕掛けるタイミングはあそこしかなかった。後ろの状況は分かってなかったけど、地元の先輩２人に任して貰えたのに組み立て含めて良くなかったですね。

ただ、記念の準決勝が初めてで、決勝も初めてと初めて尽くしなので、そこは良かったと思います。決勝も自力で自分の出来る事をやりたい」。

７番車　坂井　洋

「初手は中団が理想で、もう何でもやろうと思ってた。結構踏み合ってたので追い上げて前々に行く感じで踏みました。連日、自転車、脚と重たいし感触が悪い。昨日終わって自転車を換えたんですが、それで良くなるかなと思ったけど、ならなかった。

自分の調子が悪いのか、セッティングが悪いのか、自転車が悪いのか、気持ちが弱いのか、ちょっと分からない。映像を見返したりして、決勝に向けて自転車含め出来る事を考えたい。単騎で」。

８番車　笠松　信幸

「作戦ではとにかく深谷が来る前に切って先行態勢という感じでした。前のカカリもカカリだったし、とにかく自分は内を締めてました。最後は後悔の無いようにと外を踏んだ。

決勝は中近３人で、将太に村田君の番手へ行って貰おうと思ってたんだけど、将太は深谷君のハコを主張するみたいなので、自分は村田君へ」。

９番車　小原　太樹

「村田君の走り方が分からなかったけど、地元を付けてたし前を取られて自分たちが後ろからで突っ張られたら最悪だなと。何とか前が取れたので、あとは任せてという感じでした。後ろがゴチャ付いたけど、青野のいつもの積極的な走りがああいうのに繋がったと思う。

２車で打鐘前からあれだけ踏んでくれてたし、２人で乗れてよかった。３走して納得出来てない所はいっぱいあるけど、まずは結果を出す事が大事だし、弟子と決勝に乗れて良かったです。決勝も弟子の青野へ」。