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同県の佐伯翔とも連係せず、単騎戦となった猪狩祐樹。先手の3番手を確保すると最終2コーナーから捲り発進。見事に前団捕えて勝利。
「もう動かないと決めてたんで、内が空いたら番手で粘ろうとか、そういう事を考えてました。今日は単騎で警戒されてないし、たまたまあの位置が取れてたまたま捲れただけですよ。A級だと捲って優勝出来たりしてたけど、S級じゃ通用しない。そこの差は痛感してます。
正直年齢も年齢だし、これまで自力で散々やってきて、前期も先行して後ろの人に勝って貰ったりとそういうレースは一杯やった。新人もどんどん強くなってて、スピードも上がってる。自分の武器もへし折られて、これ以上伸びる年齢でもないし、もしかしたら残りの競輪人生まだまだ長いかもしれないので変えて行かないと。
もう3番手でも空いてたらどこでも付きます。拘ったりとか、そんなプライドなんてもうどこにもないです(笑)。今日で最後の自力、もう二度と出さない(笑)」。