グレードレース

【向日町競輪開設74周年記念平安賞GⅢ】決勝インタビュー

2024/09/07

 

1番車 山田 久徳(93期・京都)

「もう全部千加頼に任せてました。強いのは知ってるけど、一番後方になってどんな感じで行くのかなと構えてたけど、しっかりと仕掛けてくれました。凄い加速でホーム過ぎくらいで大丈夫だなという感じでしたね。今日は絶対抜いたろうと思ってたんで良かったです。

ここ半年くらい練習から調子が良くなくて、何とかレースをこなしてる状態だったんですが今回は格段に脚が良いし自信を持って臨めてる。昨日もあのタイムの捲りに詰め寄れてるし、かなり良いですね。決勝も千加頼に任せます。脇本は気を使ってくれたんじゃないですか(笑)。京都勢で頑張ります」。

 

2番車 松谷 秀幸(96期・神奈川)

「窓場君が凄いスピードだった。外はコースがなかったんで内しかないなと。自分は何もしてないし、勇星(川越)が前々に踏んで躊躇なく仕掛けてくれたおかげですね。脚はないけど、レースは見えてます。落車明けで万全じゃないけど、何とか良かったです。状態を上げたい気持ちは常にあるし、その気持ちを巧くレースに向けられる様にしたい。決勝は単騎でやります」。

 

3番車 清水 裕友(105期・山口)

「北井さんに前を取られて後ろからだと、かなり具合が悪くなるので初手の並びはやり易くなりましたね。前が捌かれてたりしてたので、その決着を見てから行ったけど、大槻さんに合わされてキツかった。初速が良くない分、早めに飲み込めないというか3コーナーまでに出切れてないし、状態的には大した状態じゃないですね。決勝に向けてはケアして備えたい。決勝も自力勝負」。

 

4番車 大森 慶一(88期・北海道)

「今回は厳しいかなと思ってたんですが、3日間展開が違う中で落ち着いて走れてますね。練習など色々と噛み合って余裕を持って脚を溜められてるし、最後しっかりと踏めてますね。流れも大事で全てが良い方向へと向かってます。Ⅴの確率はゼロではないし、頭の片隅に置いて結果がどうあれ精一杯走るだけです。決勝は考えたけど、地元勢の後ろを固めます」。

 

5番車 窓場 千加頼(100期・京都)

「斬って斬ってでペースが凄い上がって、一本棒で後方からだったしマズいなと思ったが、何とか気合いで乗り越えました。改修前の平安賞で決勝に乗れた事への喜びもあるけど、先輩とワンツーを決められた事が嬉しいですね。オールスターに比べると状態は8割くらいで、あとは気持ちでカバーしてますね。初の地元記念を楽しみたい。

決勝は話をして脇本さんとは別でガチンコ勝負です。悔いのない平安賞にしたいという思いが強いので。競輪界一の脇本さんに挑むという形になるけど、倒せない相手とは思ってないです」。

 

6番車 松岡 貴久(90期・熊本)

「あんな感じの展開にはなるなと思ってました。清水が頑張ってくれましたね。僕は踏み出しでキッチリと付いて行けなかったけど、それが逆に伸びた要因かもしれないですね。仕上がり自体は普通。どちらかと言えば日に日に落ちてる感じでキツい(苦笑)。まだまだ上で戦うには足りないですね。決勝は清水君に任せます」。

 

7番車 武藤 龍生(98期・埼玉)

「佐々木君が凄い頑張ってくれたし強かったんですが、脇本さんが強かった…。残したい気持ちもあったけど、スピード域的に全部行かれてしまいそうだったし踏ませて貰いました。状態自体は悪くないんですが、フレームの調整に時間が掛かってますね。日ごとには良くなってる感じです。良く休んで集中したい。決勝は初の脇本さんへ」。

 

8番車 大槻 寛徳(85期・宮城)

「もう前の頑張りが9割で、あとの1割は運ですね(笑)。北井君に前を取られると終わってしまうのでしっかりと前を取って、あとは来ても無理くり踏みますと黒沢君が言ってくれてたんですよ。

最後はもう自分でもビックリ(笑)。本当に勝てるという感じはしないんですが、レースになると踏める感じなんです。何でこうなってるか自分でも分からない。まさか3連勝なんて(笑)。決勝は単騎でやります。もう疲れを取って備えるくらいですね」。

 

9番車 脇本 雄太(94期・福井)

「中団は想定外。あれならフタされるのは分かってたし、何とか対処出来ればと思ってたが遅れてしまった。準決勝だし対戦相手のレベルも上がってて、前へと出切るのに脚も使ってしまいました。脚の感じ自体は昨日とあんまり変わりはない。

決勝は窓場君が自力でやりたいと言う事で別になりました。地元勢の間を割る事は出来ないし3番手も回れないので…。気持ちは重いけど、割り切って頑張りたい」。

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