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富山競輪「開設73周年記念・瑞峰立山賞争奪戦(GIII)」が29日に開幕。2Rの一次予選に出走した2着の岡崎智哉に話を聞いた。
「スタートで滑るわ、交わせず追走で終わるわ…。輪ちゃん(石塚輪太郎)が頑張ってくれて付いて行っただけ。スタートミスは一番しちゃいけないミス、自分の仕事を果たせず申し訳ない」と反省の弁を述べると「輪ちゃんが強かった。自分に関してはこれが現状の力なのかも。調子は戻ってきたけど、交わせていないので」と話した。
番手を回る機会も多くなった岡崎。実戦でしか学ぶことのできない技術もあるが、岡崎は首を横に振る。
「頼もしい若手が出てきてか番手も増えましたね。でも、自力を捨てたわけじゃないですよ。自分でやる準備もしているので。(番手の技術に関して)大阪にはお手本になる選手ばかり。練習からしごかれていますよ、転けそうになりながら。レースよりも怖い? かもしれない(笑)」
今シリーズ優勝候補筆頭の古性優作もそうだし、大阪には強烈なヨコを持つ南修二、稲川翔らGI級の選手ぞろい。確かに岡崎の言う通り、大阪は日本一・質の高い練習環境かもしれない。