競輪場特集

共同通信社杯GⅡ含め特別競輪はあと三つ GP出場へ賞金上乗せ

2022/09/15

年末の平塚GP出場権獲得に向けて、大詰めを迎える賞金争い

今年も賞金の高いビッグレースは名古屋競輪場で9月16日開幕の共同通信社杯GⅡ、10月20日開幕の前橋ドーム競輪場で開催される寬仁親王牌・世界選手権トーナメント記念GⅠ、11月22日から小倉ドーム競輪場で開催される競輪祭GⅠの3開催。

今年はここまでGⅠタイトル獲得でGP 出場権をすでに獲得しているのは

2月 読売新聞社杯全日本選抜競輪(取手競輪場)

古性 優作(大阪100期)

3月 日本選手権競輪(いわき平競輪場)

脇本 雄太(福井94期)

6月 高松宮記念杯競輪(岸和田競輪場)

古性 優作(大阪100期)

8月 オールスター競輪(西武園競輪場)

脇本 雄太(福井94期)

 

脇本 雄太(福井94期)選手

 

古性 優作(大阪100期)選手

 

古性 優作選手と脇本 雄太選手の2名。残るGⅠタイトルは2つですから、タイトル獲得でGP出場を決めるのは最大で2人。そのため今年は獲得賞金でのGP出場権争いは激しさを増すと見られるのです。共同通信社はGⅡですから優勝してもGP出場権は与えられませんが、賞金額は高いですから決勝を目指すのはもちろんですが、敗者戦に回る選手でも1着賞金の高い概定番組に乗るため、一つでも上の着を取るため高いモチベーションを保つ選手を見つけるのも車券戦術に役立つはずです。