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京王閣競輪場のナイター「後閑信一C&Kドリ杯&報知杯(FI)」が25日に開幕。12RのS級初日特選で1着、通算200勝を達成した三谷将太に話を聞いた。
三谷は勝利者インタビューを終えると「決勝で達成する予定が早まった(笑)」とニッコリ登場。
レースのふり返りになると表情は一転。「谷口君が強かった。やっぱり中部で一番ダッシュが良いと思う。自分も踏み出しは危なかったし、余裕はなかった。彼を2着に残せなかったのは自分の技量不足」と反省。
思い出に残っている1勝を尋ねると「思い出かぁ。地元記念の優勝(21年)じゃないですかね。やっぱり、地元記念はGI以上に特別なものですから」と回答。
前走のオールスターでは二次予選(5着)以外の4走で確定板入りと気を吐いた。更なる高みを目指す三谷にとって、通算200勝はあくまでも通過点にすぎない。
「優勝できるように頑張ります」と、その視線はすでに次の戦いへと向いていた。
明日の準決勝も三谷は初日同様に谷口マーク、3番手には伊代野貴照で中近には3車は利。今度こそワンツー、いやライン独占で気持ち良く連勝といきたい。