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【京王閣・ミッドナイト】齋藤友幸選手は「梁島君と話して番手にいく」
8月19日から京王閣競輪場で「ウィンチケットミッドナイト競輪」のF2が開催されている。今シリーズは普段どおり9R制で行われていたが、ガールズ予選②の2Rで3人が落車するというアクシデント。その3人が欠場となり、最終日は8R制で開催される運びとなった
21日の最終日に行われる1・2班戦の決勝8Rに出場する齋藤友幸選手に話を聞いてみた。
予選スタートながら3着1着で決勝まで勝ち上がってきた。予選は中団確保から遅めの仕掛け。準決勝は単騎戦だったが、前団が脚を使い合う展開となって大外を鋭く伸びてきた。
今回は欠場明けのシリーズだったが、「あまり練習ができなかったので不安があったけど、初日よりも2日目の方が感じよく走れた。まだ、長い距離を踏んでいないので心肺機能の方は分からないけど、動けている感じはありますね。ただ、そこまで上積みはありませんけど(苦笑)」と2走してみた感想を話してくれた。
決勝は関東3車がまとまると思えたが、何と荒川達郎-寺沼伊織の埼京勢と梁島邦友は別線となった。それを踏まえた上で話を聞きにいくと、「どうすればいいのか少し考えさせてもらってもいいですか?」と言いつつ梁島邦友に話しにいく様子。
少ししてから話を聞きに行くと、「梁島君と話をしたんですが、番手に行かせてもらいます。もちろん連係するのは初めてです。(特進が懸かって3車の)西田(優大)君と荒川君が相手だし、梁島君について3分戦にした方が互いにチャンスがあると思う。信頼して付いていきますよ」と締め括ってくれた。