【小松島競輪 阿波おどり杯争覇戦GⅢ】S級は叩くんもキツいっす　久樹克門

小松島競輪　３日目　４Ｒ　６番車

久樹克門　選手

記者「初日は先行、２日目は捲りでしたがS級戦をどう体感しましたか？」

久樹「初日はまだ気づいてなかったけど、２日目は自分のアカン所が分かりました。まぁ先に先輩が教えてくれるんですけど、その通りです。S級やと押えに行くんもキツい。A級とは全然違いますね。仕掛けるポイントも少ない感じ。ワンチャン逃したら終わり。２日目も行くんやったら身体が反応しとったはず、動けんのっすよ。」

記者「レース後も偉大な先輩に囲まれていましたね。」

久樹「走り終わって荷物取りに来てくれるんが小倉さんと阿竹さんって豪華すぎでしょ（笑）。ほんま恵まれた環境におらせてもらってます。」

記者「この先、ずっと自力で戦っていきますか？」

久樹「小倉さんにも変わるんはいつでもすぐ出来る。でも、変わったらレースはおもっしょないぞって言われました。僕も自分でやる方がおもろいし、まだまだ自力で行きます。」

初のS級戦を地元記念で迎えた久樹。周りのレベルの高さに苦戦しているが、練習仲間は小倉竜二、山形一気と普段練習している環境の方がよっぽどハイレベル。慣れてきっかけさえ掴めれば活躍できるはず。まずは闘志あふれる走りでS級初勝利を目指す！