【松戸競輪ミッドナイト】初連係の同門コンビ

　スーパーダッシュの安倍大成か、その後ろからスーパー地脚の磯川勝裕か。７Ｒに行われる決勝戦は『タテとタテ』の埼京両者が人気を集めそうで、どちらがＡ級ラストの開催を優勝で締めるのか興味深い。

　まずは安倍。決勝メンバーが発表されると７番車にいる荒川仁の名前を指さし、「同期同級生なんですけど、対戦するのは初めてです。向こうは大学時代からエリートだったし、なんでこの点数なのか分からない（もっとあってもいいという意味で）。ペースですんなり駆けさせたらめちゃくちゃカカると思うので、そうならないように気をつけて走ります」と警戒。

　番手を回る先輩の磯川は「安倍君はもともと東京の選手で、僕と同じ飯田一門（飯田義広氏のグループ）。脚質が真逆だから、はっきり言って不安しかないけど、どういう展開になっても付いていくだけですね。後輪だけ見ています」と語った。

　自力と自力が並んだときは番手を回る方が有利と言われているが、この２人の場合は果たして！？