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取手競輪「開設74周年記念・水戸黄門賞(GIII)」は30日、最終日を終えた。9Rのチャレンジファイナル1着~3着の選手に話を聞いた。
1着 佐藤壮志
「展開は想像がつかなくて、前に出てみて取れた位置から自分の力を出し切るだけだと思っていた。あとは吉田さんの動き次第で仕掛けなければ自分から捲りに行くし、番手捲りなら付いて行ってからと。今日に関しては内容よりも結果を重視、勝ちに行ったレースだった。でも、上で戦うためにはもっと脚力を付けて戦えるようにならないと」。
2着 小榑佑弥
「赤板からペースが上がって誰も来なかったし、できるだけ脚を溜めようと。最高の並びになったけど、番手捲りの上を行くのは厳しかった。直線伸びていた感じはあったので、もう少し早く踏み込めていれば…。最後の最後にタイミングをミスしてしまった」。
3着 吉田晏生
「前から4番手以内を取って、誰かが誘導を斬るところで2、3番手をキープして2センターあたりで先行するつもりで動いて、来た人に飛び付ければと。佐藤くんが思ったよりも早く駆けてくれたし、自分で2回ぐらい脚を使うところを温存できた。楽に回しながら追走して捲りもスピードが出たけど、2人に抜かれてしまった」